R3のblog「背中の痛み!取ってやるからな!」

10年前に右前距腓靭帯断裂し保存経過観察中です。痛みが出る今日この頃・・・痛みを取れる手段を探します!

自分の記憶に残すために

 

とある学会に参加してきました・・・。頭の整理をしたいので書きます。

 

(なぜ参加?)

・今回の学会テーマは「世界に羽ばたけ」であり内容は「各国のPTの現状」について学ぶことが期待されたため参加した。

・日本の理学療法の現状が海外とは大きく違うことを噂やネットなどで確認していたが実際に海外で働いているPTの現場の声を確認したかった。

・先進国のPTのあり方を学ぶことで将来日本のPTが目指す方向性を確認したかった。

 

(何を学んだか)

今回の学術大会ではシンポジウムとして「カナダの理学療法」「オーストラリアの理学療法」「アメリカPTの現状」「最近のアメリカPT事情見聞報告」「ネパールの現状」と4カ国の理学療法の現状について学ぶことができた。

ネパールの療法士はまだ1000人程であり今後組織編成などこれから拡大していく状態ではあったが、その他3カ国の理学療法はプライベートクリニックなどダイレクトアクセス(開業権)が認められており必要であれば療法士がレントゲン・MRIの処方も可能となっている。近年では薬の処方もできないか検討しているとのこと。その背景には理学療法士の社会的地位が確立されていることが今回の学会で学ぶことができた。アメリカでは専門療法博士Doctor of Physical Therapyプログラムが浸透しており、理学療法士免許取得には大学院卒業が必須となっている。大学院に入学し三年間履修と実習を行い、卒業し国家試験とそれぞれの州の試験を合格し晴れて療法士となることを学び日本と大きく立ち位置が違うことを痛感した。日本の医療費は40兆円を超え医療費削減が今後の対策となります。海外ではダイレクトアクセスがあるため、医者に診療する前に療法士が治療し無駄な検査や薬の処方が減り医療費削減の効果が出ているとの意見があった。介護サービス・医療サービスに従事している割合では、現在は医療が多いが今後介護サービスが増え医療より介護のサービス量が増える可能性が十分にある。そのような状況になると介護の人手が足りなくなり離職が進んでいる介護要員の補填役として年間1万人以上合格者が出ている療法士が将来的には医療従事者ではなく介護従事者となる可能性は多いにあることがわかった。

さらに問題として日本は海外と比べリハビリテーションに関心のある医師が少なくチームとして機能しない現状が医学的リハビリテーションができない現状が継続している事も学習できた。

 

 

(今後に向けて)

18日の学会を聞いて考えます(^^)